道産子通信へ戻る  会員の広場へ戻る
道産子通信 No.11
池田 勉さん
レポート 杉野俊郎

   池田さんは福岡県筑豊出身で九州支店にて入社、以降は九州エリア、その後首都圏を中心に主に楽器小売部門で活躍され、
   ヤマハミュージック西東京を最後に定年により退職されました。
   退職後は北海道の特約店の経営に参画することになり北海道でのOBライフをスタート、北海道移住生活12年、いまや道産子として
   様々な活動に精力的に取り組み、北海道でのシニアライフを満喫されていますので、その様子を写真とともにご紹介いたします。

   5月25日、札幌コンサートホールのホール入口受付に池田さんの姿がありました。
   その日はピアニスト小山実稚恵さんのコンサート、池田さんはボランティアスタッフとして運営事務局を支えています。

   まだ学生だった頃の小山さんとの長崎での仕事を通じた出会い、それを契機に小山さんの音楽への強い思いと情熱に惹かれ
   現役時代もいろいろな企画でご一緒されたとのことです。

   そうしたご縁で、札幌での小山さんの12年間24回の「音の旅」シリーズを応援する会のメンバーとしてサポートを続けて
   いました。新シリーズ「ベートーヴェンそして・・・」も引き続きサポートしており、今回のコンサートも事務局として裏方を
   取り仕切り、受付では持ち前の柔和な笑顔でお客様を出迎えていました。写真は今回のコンサートの時の様子です。

入口前に入場を待つお客様が並んでいます 入口受付でお客様を迎える池田さん

コンサートが終わり事務局スタッフと笑顔

コンサート打ち上げの様子小山さんと応援する会メンバーと一緒に
  7月7日、七夕の日、札幌駅前通り赤レンガテラス広場に楽器を持った沢山の人々が集まっています。
  その中に池田さんも愛用のヤマハアルトサックスを抱え輪の中に居ました。
  YM西東京時代、池袋「リフラ」でPMS入会レッスンを始め、今も札幌センターで継続しており、毎年の発表会にも参加しています。
  今回はサッポロシティジャズのオープニングパレードに音楽仲間とともに参加することになったのです。
  駅前通りを大通公園に向け総勢240名バトンガールの子供たちを先頭に、少しゆっくりした「聖者の行進」の演奏でスタート、
  ゴールの大通公園のステージに向け行進が始まりました。
  当日は晴天に恵まれ、歩道にはたくさんの方々が演奏を楽しみ声援を送っていました。
  ゴールのステージでは全員演奏で3曲
を演奏大いに盛り上がりました。写真は当日の様子とレッスン風景、前回の発表会の勇姿です。
行進前のメンバーの皆様 いよいよ札幌駅を背景に行進スタート
バトンメンバーが先頭で指揮 サックス隊列 池田さんの姿も
真剣な眼差しで演奏する池田さん 行進はまもなく大通公園ゴール
フィナーレの合同演奏最前列で熱演する池田さん
演奏が終わりご満悦?
素敵な講師さんに毎回レッスンを受けています

前回の発表会のステージ


雰囲気は一流ミュージシャン?
   ヤマハOBとしてのシニアライフを、北の大地北海道で音楽を心から愛し、あらゆることに全力で情熱を傾ける姿は、現役時代から
   変わらず、今年からは今までの活動に加えPMF(
パシフィックミュージックフェスティバル)のボランティア会員としてサポート活
   動をされています。
   北海道は冬が寒く大変といわれる事も多いのですが、池田さんは「北の冬が大好き!」と北海道のメリハリのある四季を堪能され
   ています。
   OB会活動にも毎回熱心に参画していただいており、北海道で再開したゴルフ会の常連で、今年こそは優勝と張り切っておられます。
   娘さん家族が転勤で札幌に住むことになり、お孫さんとの交流も頻繁になり、ますます北海道でのシニアライフを思う存分満喫さ
   れるのではと思います。





















2019.7.28 作成 長尾