レポート 片山和子 |
今年は、全国的に例年よりも早目の桜開花予想が出されていましたが、何と東京が一番早い3月14日だったのですよね。 札幌は4月中旬と約1ヵ月遅れの予想で、いつものように桜の開花の少し前に咲くOB会で植樹した「キタコブシ」の観察に 行って来ました。桜と同様に見頃も期間が短いので、見逃さないようチェックするのに毎回苦労しています。 |
3月下旬のお彼岸の中日頃は、気温が20℃近くまで上がった日もありましたので、びっくりして咲いてしまったりして!とか、 一転雪が戻った日もありましたので、変わりやすいお天気の中で観察日を決めるのも一苦労です。 |
① 遠くからでは咲いているのか ? |
② 空に向かって伸びやかに |
③ 枝の上の方にたくさん咲いていました |
④ 向かい合って仲良く咲いています |
⑤ 中島公園内の他の木々にはまだ彩が見られません |
⑥ キタコブシの前にこんなサインが 公園内の1Km周回コースの距離表示のようです もうすぐゴール地点 |
⑦ 定点撮影 池の向こうの豊平館 |
➇ 次は菖蒲の咲く時期に来てみましょう |
大通公園~創成川公園 |
⑨ 街中に桜が開花しました |
⑩ 創成川公園の桜 カメラを手に人がたくさん記念撮影していました |
中島公園 |
⑪ キタコブシのアップ |
⑫ 花弁が淡紅色で可憐です |
⑬ 2本の木の様子と記念の杭 後ろの豊平館 |
⑭ 豊平館前の桜も開花 |
2度ほど積もるほど雪が降って |
⑮ 郊外の山にはまだ雪が見られます |
春が行ったり来たりしていますが、コロナもようやく収束の見通しでGWには観光客がたくさん戻りそうです。 朝晩の寒暖の差にはちょっと驚かれるかもしれません。 キタコブシはいつも開花のこの時期にしか観察していませんが、花名の由来の拳(こぶし)のような果実が赤く熟して 裂けて種子を放出するそうです。次は秋にも行ってみましょうか。 |
2023.4.-作成 長尾