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美術鑑賞会
切り出す光に包まれる 切り絵の展覧会
~ 柴田あゆみ かみがみの森 ~
レポート 北海道支部 片山和子
     年度初めの開催となった今回は、切り絵アート展鑑賞を企画しました。
     話題の展覧会で、昨年のGWに仙台で開催していたのをチェックしていて、巡回展の情報を探していたところ、
     札幌での開催が発表されましたので、迷わずスケジュールを立てました。
     この時期は当初は遅めのお花見の企画を検討していましたが、桜が予想外に早く咲いてしまいましたので、美術鑑賞
     会へ企画変更となりました。

     お楽しみランチは、会場の施設内に有名なカフェ系列のフレンチレストランがありますので、ちょっとおしゃれして
     美味しい食事をいただきます。
     5月は行事が重なりOB会幹事会のスケジュールも調整に一苦労し、この日は先に朝から幹事会を開催しランチ、
     その後鑑賞会と言うタイムスケジュールとなりました。
 
日 時 2024年5月11日 土曜日 12時~
場 所 札幌市民交流プラザ 1.2階
ランチ DAFNE(ダフネ) 森彦のフレンチ
展覧会 SCARTSコート、SCARTSスタジオ、SCARTSモールA.B
札幌市中央区北1条西1丁目
     午前中の幹事会を終えた幹事が、揃ってぞろぞろと近くの会議会場から移動し、ランチ・展覧会の市民交流プラザに
     集合しました。ここには、4階構造の芸術文化ホールhitaru(ヒタル 約2300席)があり、1階には有名カフェ森彦も
     入っています。

     幹事にとっては会議後のランチですが、一般の参加者の方はいきなりランチから始まると言うのも、ちょっと勝手が
     違って心配でした。メニューは、アラカルトでパスタかカレーを各自オーダーしました。最初にサラダが付きますが、
     綺麗に盛り付けられたお皿はドレッシングもアート感いっぱいでお料理も楽しみです。カトラリーセットもおしゃれ~
DAFNE(ダフネ) ギリシャ神話の美しいニンフの意 月桂樹
順次プレートが運ばれています
サラダプレート 綺麗で食べるのがもったいない
海老彦カレーは壺型の容器に入っています
              縄文カレーは北海道北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録を記念したメニュー
              「キウス周堤墓群」という史跡をイメージしライスを盛りつけしたそう
海老とキャベツのパスタはボリュームたっぷり
                 ガラス張り構造のレストランは陽当たりも良く明るい印象です。
                 食後のコーヒーをいただきしばし団らんです。
お腹もいっぱいでこれから鑑賞ですが大丈夫?
展覧会概要(巡回展) https://www.kamigamino-mori.com/
        すべて手作業で切り出す精巧な作品は、ライトアップや演出で会場はとても幻想的な世界で溢れています。
        近年は音楽イベントの舞台美術(森山良子コンサート)としても活用されているそうです。
        1.2階と会場をふんだんに使用した展覧会、ランチが2階でしたので2階から入場しようとしたところ、
        ストーリ仕立てとなっており順路は1階から2階へお願いしますとの事でした。
        
会場内は全て撮影が可能で、撮った画像はSNSへどんどんアップしてくださいと。
ガラス面に大きなインフォメーションと作品
展覧会エントランス
巨大な作品が出現
緻密な手作業は圧巻の作品です
ガラス瓶に収められたブック形式の作品
「いのちの根」「調和の森」「隠れ家」の3作品が合体した奥行のあるインスタレーション
近付いてみると細部には小動物や人・建物なども切り出され驚きます
拡大し色調整で協調していただきました
2階へ移動すると会場内は暗転の世界で、瓶に入ったライトアップされた作品が幻想的です。息を飲む美しさです。
レースのような細かさの紙が幾重にも吊るされています
思わず見入ります
薄い紙の作品が静かに揺れ、下の鏡や壁に映り後ろの壁に陰を残します
参加者 左より(敬称略)  片山、三室、丸橋、辻村、奥谷、小原、山岸、大川  前列 多田
集合写真 ランチ会場前 ※多田氏によりセルフタイマー撮影
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2024..6.11 作成 長尾