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2024年 野球観戦 屋根オープンを期待し平日のデーゲーム ! ! !  

北海道支部 片山和子
             7月の中旬から粘り強く勝ちを重ねて迎えた8月初日の試合
             同一カード3連戦で勝ち越して2位を目指せ! 打倒VSオリックス・バファローズ
~  同点の92アウトフルカウントから劇的サヨナラホームラン ~
歓喜の勝利 北海道日本ハムファイターズ
2024.8.1Thu エスコンフィールドHOKKAIDO
参加者 7名  池田、大泉、杉野、田中、山岸、片山x2
       昨年に続き屋根がオープンになる可能性のあるデーゲームを選択しましたが、あいにくの雨予報で屋根は開放
       されませんでした。
お天気が良ければ球場の黒い屋根部分が左側へスライドして屋根が開放されるのです
      この試合には事前にプレゼントやイベント情報はありませんでしたが、直前に発表されたファーストピッチングに
      「GACKTさん」登場で、チケットはほぼ完売で客席も満員に近い入場者31,251人と大入りです。
GACKTさんのオーラと眼力は迫力ありましたがピッチングフォームは…
有名店が連なる飲食ブースの「七つ星横丁」も人混みでたいそう賑わっていました。
飲食街のお店はどこも長蛇の列です
        それに加えて、場内の生の応援吹奏楽があの楽天マー君が活躍し甲子園優勝した母校「駒大苫小牧高校
        吹奏楽局」による重量感ある大応援で、チャンスだけでなくピンチでも素晴らしい応援演奏で盛り上げて
        くれました。大球場に鳴り響く演奏は高校生ながら圧巻でした。
超応援祭りと題して、吹奏楽の生演奏応援で試合後にもパフォーマンスを披露
      今回は平日の企画でしたが、8月は夏休み期間中だったことを失念、皆さんご家族との予定があったのか
      参加者は7名と少し寂しい応援団でした。
      夏休みの企画でエスコンフィールドでは夏祭り企画なども盛りだくさんで、通常の開場は試合開始の2時間前
      ですが、この日は10時からで11時半集合の現地は既に人出が多かったです。客席の団体席もあっという間に
      満席となり、写真は客席集合と乾杯だけで、試合中の応援写真はほぼ撮れませんでした。
      今後は、音季のひろば(120号)に掲載されていた中部支部の観戦のように、グループ席を検討した方が
      いいかもしれませんね。
スコアボードも夏祭り仕様です 座席は昨年よりも3塁寄りですが少し低い席でグラウンドが近かった
集合写真 敬称略 前列左から 片山、山岸  後列左から 池田、田中、杉野、大泉
客席がまばらなうちにビールで乾杯! 早く飲みたかったみたいです
      さあ、いよいよ試合開始です。 (野球の内容は別にどうでもと言う方は長いので読み飛ばしてください)
      先発はバーヘイゲンで先頭バッターの大里に0-2からレフトへヒットを打たれ1塁へ。
      続く2番来田を1-2と追い込む間に1塁走者が盗塁するも、キャッチャー伏見が刺して見事にアウトに仕留めました。
      その後、バッターも三振で二死走者なし。3番中川はファウル~ストライク~サードゴロで3アウト交代。
      流れを引き寄せてハムの攻撃です。相手ピッチャーは高島。1番浅間は見逃しからファウルの連続、その後ボールが
      続き2-2から空振り三振で1アウト。続く2番郡司はストライク~ボールからピッチャーゴロに倒れ2アウト。       
      二死走者無しから3番は好調の清宮!観客の声援もひときわ大きく、初級見送ってボールから、2球目ライトスタンド
      めがけてボールが伸びて鮮やかな先制ソロホームラン!!! 場内は一気に歓声に溢れました。
コンパクトに振り抜きレフトスタンドへ放り込む清宮幸太郎 (動画この写真をクリック)
2回表終了後にキツネダンスタイムを楽しむ客席  (動画この写真をクリック)
      細かな実況を続けると3時間34分の試合をお伝えするのに何ページ必要なのか…
      その後、日ハムは2回裏でも2点追加で3-1とリードするも、3回表にバーヘイゲンが捕まります。
      9番石川をセカンドゴロで1アウト。1番大里にライトへの3塁打を与え、続く2番来田にタイムリーヒットを打たれ    
      3-13番中川にもセンターヒットを打たれ11.3塁。迎える4番森に右中間への逆転3ランホームランとは!
      日3-4オ 嫌な流れから迎える5番セデーニョにもまたホームランを打たれて… 日3-5一気に形勢が逆転です。

      その後のバッターは三振~ライトヒット~ファーストゴロでなんとか3アウト 3回表終了後、球団マスコット
      「ポリーポラリス」のオリジナル楽曲「ポリーのマーチ」とポリーオリジナルダンスで会場を盛り上げます。
      踊りがたくさんありますが、客席ではみんなグッズを取り替え合わせて踊っています。
      ※ポリーはエゾリスの女の子で、名前の由来は北極星が一際強く輝いた夜に生まれたことから「ポリーポラリス」。
ポリーとファイターズガールのダンス
 
      その後、3回裏に清宮のツーベース、マルティネスのライトフライでランナー3塁へ。1アウト3塁でバッター松本は
      レフトへの犠牲フライで1点返す。日4-5オ 
4回は裏の日ハム攻撃時にピッチャー吉田輝星が登場。移籍後に覚醒し
      ただいま活躍中。この回は両チームとも点の入らない展開、5回表はオリックスを三者凡退でしとめ。さあ5回裏は
      いざ反撃態勢へ!


      5回裏1番浅間空振りで無死走者なし。2番郡司ファーボールを選び1アウト1塁。3番期待の清宮は惜しくもレフト
      フライで2アウト。続け!4番マルティネス。カウント1-0からライトへ飛んだ打球がスタンドイン2ランホームラン!!!
      日ハム逆転!日6-5
ホームランが出るとスコアボードモニターに飛行機が飛びます
      6回表のオリックスの攻撃時にピッチャーが交代。史上初通算400ホールド達成目前のベテラン宮西尚生。
      セカンドゴロとセンターフライで2アウト。その後レフトヒットでランナーを一人出すも、1塁走者の盗塁アウトで
      3
アウト。得点を与えず。
大歓声に見守られマウンドで投球練習する宮西
       7回表にオリックス来田にライトスタンドへ運ばれるソロホームランで同点!日6-6
       7回裏の日ハム攻撃は3凡退で同点のままでした。
       8回表の後にはまだある新ダンス「Whatcha gonna do(ワチャガナドゥ)ダンス」、
       親指を立てるサムズアップパフォーマンスが特徴的で、客席の子供たちもすっかり習得済みで楽しそうですね。
       キツネダンスにジンギスカンダンスとブームを巻き起こしているエスコンフィールドは客席も熱いです。
 
ワチャガナドゥダンス  (動画この写真をクリック)
       その後は、両チームとも一歩も譲らずいよいよ最終回で9回裏まで来ました。オリックスのピッチャーは6人目の
       左のリリーフ山田。1番浅間はライトフライに倒れ1アウト。続く2番郡司は5球目でフルカウントまでもつれ、
       その後もファウル・ファウル・ファウルと3球粘った9球目、左中間へ吸い込まれるようにスタンドへ!見事な
       ホームランを放ちサヨナラ勝をおさめました。
郡司選手のホームランから客席も総立ちでホームインを迎える歓喜の輪  (動画この写真をクリック)
ありがとう郡司選手万歳
スコアボード9回裏の「1X」が嬉しい
      試合終了後は、観客席を生演奏で応援してくれた「駒大苫小牧高校吹奏楽局」のパフォーマンスが始まりました。
      大所帯で楽しく躍動的に演奏する学生に、試合終了後も残っていた観客が拍手で讃えています。
楽曲はアンコールの「Be My Baby  (動画この写真をクリック)
      14時開始のデーゲームも、試合後のパフォーマンスまで見届けて退場すると日もたっぷり落ちて夕暮れですが、
      ナイトゲームと違いまだ外は明るく、勝ちゲームでしたから帰路の足取りも幾分軽そうでした。
JR北広島駅までのシャトルバスを待つ列
      この試合以降も一進一退の日ハムは、先日遂に2位に浮上し活躍が続きます。
      ホールド記録を狙っていた宮西投手も、84日ソフトバンク戦に登板し、プロ野球史上初の通算400ホールドを
      達成しました。
シーズン中盤の6.7月の一時期には順位を5位まで落とした日ハムですが、今年は何だかいい感じ
      じゃないでしょうか。終盤まで試合を見せてくれそうな新庄劇場に期待大です。
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2024.8.20- 作成 長尾